概要
2001年9月11日に米国で発生したイスラム過激派組織アルカイーダによる同時多発テロ。この日、米国で4機の飛行機がほぼ同時にハイジャックされた。うち2機はワールドトレードセンターツインタワーの北棟、南棟に激突。ビルは崩壊して3000人近い犠牲者を出した。崩壊の様子は衝撃的な映像として世界中に配信された。
ワールドトレードセンターには多くの金融機関が入っていたため、NY証券取引所は9月17日まで閉鎖された。
株価の動き
スタンダード・プアーズ500は9月17日に再開後、9月21日に底をうつまで11.6%下落。その後、回復し、事件発生1か月後の10月11日に事件発生前の株価に回復した。