ブラックマンデー(1987年10月19日)
概要
1987年10月19日月曜日にニューヨーク株式市場で発生した当時過去最大の暴落のこと。ダウ工業株30種、スタンダードプアーズは終値前日比で約20%も下落した。
なぜブラックマンデーが起きたのか調べてみたが、私にはよく理解できなかった。
株価の動き
スタンダードプアーズ500は月曜日の暴落も含めて3回の底があったが、どの底も暴落が発生した10月19日の株価を大きく下回ることはなかった。最安値は暴落発生46日後の1987年12月4日で、暴落前と比較して約21%の下落であった。株価が暴落前の水準に戻ったのはほぼ1年後であった。
バブル真っ盛りの日経225平均は、底までの下落率こそスタンダードプアーズ同様20%程度下がったが、半年後には暴落前の水準に戻している。
下のグラフはブラックマンデー時の自国通貨ベースの株価推移をグラフ化したもの。